とある百合好きの駄文置場。二次創作SSやアニメ・漫画等の雑記中心。ゆいあずLOVE!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

唯梓SS 『love your life ~AtoY~ #6』

ゆいあず誕生日記念!

※追記からどうぞ!


11月17日――昼。
4時間目の授業が終わりを告げ、お昼休みの時間がやってきた。
すでにお腹はペコペコ。お腹と背中がくっ付いてしまいそうだった。
待ちに待ったランチタイム。さっそく胃袋を満たしてあげなくては。
私は教科書やノートを片付け、鞄からお弁当箱の入った巾着を取り出した。


「はぁ~相変わらず退屈な授業だったなー。眠気と戦うのが大変だったぜ」
「うふふ♪りっちゃんたら、ちゃんと聞いてないとダメよ?」
「んなこと言ったってさぁ~。日本人の私に英語を理解しろって方が無理なんだよ…」
「あらあら」


お弁当片手に雑談しながらりっちゃんとムギちゃんが私の机に集まってくる。
それは私のクラスではすでに見慣れた光景だった。
一緒に食べることが当たり前になっているから事前に約束をする必要もない。
残念ながら澪ちゃんは別のクラスなので、一緒には食べられないけど、
きっと同じクラスになった和ちゃんとヨロシクやっているはずだ。

前の席と隣の席から椅子を借りて、ムギちゃんとりっちゃんが周りに座る。


「そういえば唯ちゃん」
「んー、どうしたのムギちゃん」


大き目の重箱を机に置くと同時にムギちゃんが声を掛けてくる。
私はあずにゃんお手製のお弁当を開きながら返事を返した。
おっ!昨日の豚カツの余りが入ってます。やったぁ♪


「梓ちゃんとの同棲生活はどう?楽しい?」
「うん!すっごく楽しいよ!これもムギちゃんのおかげだね!」
「うふふ♪どういたしまして~」


ムギちゃんは喜びながら重箱を開く。
中身は相変わらず豪勢で、しかも量が多い。


(よく食べられるなぁ…)


私のお弁当の3倍はあろうかという量だった。
本人曰く、体力を使うから食べないと持たないそうだ。
いったい何に体力を使っているのか、すごく気になる。


「ねぇ唯ちゃん。梓ちゃんはおうちではどんな感じなのかしら? 何かToLOVEるとかなかった?」
「え?うーん…」


どうやらムギちゃんは私とあずにゃんの生活が気になるらしい。
目をキラキラ輝かせながら聞いてくる。
でもお弁当をつっつくのも忘れない。


「そーだなぁー。とらぶると言えば…」
「もぐもぐ…」
「ごくごく…」


ムギちゃんもりっちゃんも食べ物やら飲み物を口に入れながら私の話に耳を傾けている。
相変わらずムギちゃんはキラキラしてる。
瞳はもちろんのこと、特徴的な眉毛もどことなく。
ビームでも発射しそうな勢いです。

まぁムギちゃんのことだから、きっと何か期待してるんだろう。
その“何か”は、今更言うまでもないと思うけど。

言葉を選んでいた私だが、ムギちゃんが喜びそうな事と言ったらアレしかないと思い、


「この前、あずにゃんに寝込みを襲われそうになったよ」


あの朝の出来事を包み隠さず話してしまっていた。
それが運の尽きだとも知らずに…。


それを聞いたムギちゃんは、


「ごぶううううううううううううううううううう!!!!!」


口から米粒を散弾銃のように容赦なく撒き散らした。
まだそれだけならよかったんだけど――。
残念な事に、その米粒は目の前に座るりっちゃんの顔面目掛けて飛んでいく。
りっちゃんは当然反応すら出来ずに、その米粒の嵐の直撃を受けた。
無念である…。


「あ、あのムギさん…わ、私の顔が大変なことに…」
「YUI☆CHAN!!KU☆WA☆SHI☆KU!!!」


りっちゃんの言葉は虚しくかき消される。
ムギちゃんはりっちゃんを無視して魂の咆哮。
何故に英語の羅列?
さらに身を乗り出し、目をらんらんと輝かせ、私の肩を掴んだと思ったら揺さぶってきた。
ガクガクブルブルと震度5強の地震が発生。みんな早く非難して!

解き放たれた野生のムギちゃん。
もはや彼女を止められるものは誰もいない。


(ごめんよりっちゃん…私が余計なことを言ったばかりに…)


せめて心ばかりの謝罪の言葉をりっちゃんに。
届いたかどうかは分からないけど…。


「む、ムギちゃん…ちょ、ちょっと落ち着いて…!」
「我所望スル!!」
「い、意味わかんないよぉ~!」


りっちゃんの事も気にはなったけど、私も私でそれどころじゃなかった。
むふー!むふふー!と荒い鼻息を付きながら、肉食獣のような眼光で迫るムギちゃん。
いや、それはもはやムギちゃんなどと言う生易しいものじゃなかった。

彼女はすでにモンスターと成り果てていた。
RPGで言うとこのベヒーモス。この場合ムギーモスだろうか?
レベル10にも満たない私が相手では即死は必至。
爪でひっかかれただけであの世逝きだ。


(言うんじゃなかったかも…)


もはや太刀打ちできるレベルを遥かに超えていた。
百合――つまり女の子同士のキャッキャウフフをこよなく愛するムギちゃん。
彼女の百合魂を少し嘗めていたかもしれない。


(で、でも…このままにしておけないよね!)


鎖に繋がれていたモンスターを解き放った責任は私にある。
何とかしなくちゃと思った私は、先日の出来事を詳しく話すことに決めた。
今のムギちゃんは獣同然――。
つまり餌を与えれば、少しは大人しくなると考えた。
お腹がいっぱいになれば嫌でも眠くなるはず!
だって私がそうだもん!


「あ、あのね…実はね…あずにゃんが私が寝てる隙にキスしようとしてきたの…まぁ未遂に終わったけど…」


私としてはされても良かったんだけど、結局あずにゃんはしてくれなかった。


「ktkr!?」


ギリギリと爪が食い込みそうなほどの力で肩を掴んでいたが、だいぶ手の力が弱まった。
これなら大丈夫と思ってホッとしたのも束の間――。
ムギちゃんは「もーひとこえええええ!!!」と教室全体を振動させるような声で叫んだ。
クラスメイトの視線が痛い…。

もーひとこえ――つまりもっと餌をよこせということらしい。
…たぶんだけど。


「その、あとはおっぱい揉まれたりとか…」


実はあの時も起きてました。
あずにゃんがあまりにも熱心に揉んでくるので寝たフリを決め込んでました。
そ、それに…ちょっと気持ちよかったし…。


「キマシタワアアアアアアアア!!!!」


悦びが最高潮に達したムギちゃん。
何を思ったのか突然窓を全開にし、大気圏にも届きそうな魂の叫びを上げた。


「ハチャ☆メチャが押し寄せてくるうううううーーーーー!!!!」


ムギちゃんが一番ハチャメチャだよ。


その後、私は休む間も無くムギちゃんに餌を与え続けた。
時間はいやおうなく過ぎていき、ついにはお昼休みも終わってしまって。
結局あずにゃんお手製のお弁当は食べられなかった。

あずにゃんのお弁当、食べたかったな…ぐすんっ


それからハチャメチャクイーンことムギちゃんのその後だが、
その日から桜高一の有名人となり、一躍時の人となった。
桜高に出没するという百合の魔獣の名を知らないものは誰もいない――。



【あとがき】
久しぶりに出した師匠が大変なことに(アワワワ!!
今までは梓視点でしたが、今回は唯視点でお送りしました~
まぁ唯よりも師匠の方が目立ってましたがww
目立ちすぎの師匠が私は大好きです!ふんすっ☆

では明日はバスタイム~♪の予定。

しかし、やってみて分かったけど毎日SS書くのって本当に大変…
SSにしか時間が使えないのです…
[ 2010/11/17 21:16 ] 未分類 | TB(0) | CM(12)
師匠やばすぎですねwww
最初の「何かToLOVEるとかなかった?」に吹きましたwww

りっちゃんかわいそうですね・・・
りっちゃんは百合には興味ないのかな?

とにかくおもしろかったです^^
次も期待してます!!
[ 2010/11/17 21:47 ] [ 編集 ]
ムギーモス恐るべし……
覚えている技は、

おこめこうせん
じしん
ほえる

でしょうかw
執筆毎日お疲れ様です!!
[ 2010/11/17 21:50 ] [ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2010/11/17 22:18 ] [ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2010/11/17 22:19 ] [ 編集 ]
むぎゅーーーwwwww
とうとう桜高の魔獣の封印が解かれてしまったか。
ゆいあずがいちゃいちゃしないと暴れだして日本に危機が訪れてしまうかも(笑)

一番くじ僕ん家の方のローソンにもありませんでした。
近くには他のローソンもないしどうしようかな(泣)
[ 2010/11/17 22:21 ] [ 編集 ]
はじめまして。
新参者ですがコメントさせていただきますっ。
以後よろしくお願いします!

ゆいあずは素晴らしいです。

ハチャ☆メチャってw
某龍玉を連想してしまいました!いやはや懐かしい。。
ニヤニヤしながら読ませていただきましたw

毎日執筆とのことですがお疲れ様です。
大変でしょうが是非続きをお願いします!
次回はバスタイムですか!
ぐふふ・・・

[ 2010/11/17 22:26 ] [ 編集 ]
少年ジャァァァァ○プ!


ムギ先輩やってくれましたww




てか僕の律先輩ェ....。
[ 2010/11/17 22:42 ] [ 編集 ]
ToLOVEる吹いたwww
流石師匠、口頭じゃわからないような深いネタがでましたねwww
まあ当然ながら唯先輩には伝わってないですけどね
……伝わってるといえば伝わってるんですかね……
まあどっちでもいいやヾ(≧∇≦*)ゝ
あずにゃん唯先輩の寝込みを襲ったらしいし(*゜∀゜)=3ハァハァ
あずにゃ〜〜〜〜〜〜んこの前は尻を撫で回しただけっていってたじゃないか〜〜
いつの間に胸まで揉んでたんですか

師匠テンションヤバいですね……気持ちは分かりますよ
ただおっとりぽわぽわで有名なむぎちゃん姿が消えましたが……
早速りっちゃんはムギーモスの餌食に……
あとでみおちゃんに慰めてもらってください(´・ω・`)

あずにゃん視点からみると踏みとどまってるようにみえましたが唯先輩視点からみるとあずにゃんは完全に駄目になってますね……
目が覚めたときちょっとお尻を触ってしまったとかいってるくせに実際はかなり熱心に胸をもみ込んでたらしいし……
このままあずにゃんには突っ走って欲しいです(`・ω・´)
長文失礼しましたo(_ _*)o
衝撃の事実に師匠同様興奮してしまったっぽいです……
[ 2010/11/18 00:41 ] [ 編集 ]
つ、ついに師匠が暴走した・・・
師匠は止めようとすると殺られてしまいそうなぐらい暴走しますねwww
唯視点おもしろかったです!

それにしてもりっちゃんェ・・・
[ 2010/11/18 01:14 ] [ 編集 ]
りっちゃん・・・・・・・ドンマイ☆彡
[ 2010/11/18 01:45 ] [ 編集 ]
連日お疲れ様ですm(__)m

ムギーモスで盛大に吹きましたw
唯の誕生日が過ぎる頃にはキングムギーモスに進化している事でしょうww

やっぱ唯起きてたんですねー

もうあずにゃんとっくに引き返せない所まで来てるから、このままガンガンToLoveっちゃって欲しいですね
お待ちかねバスタイム\(^O^)/
[ 2010/11/18 02:17 ] [ 編集 ]
盛大に吹きましたwww
さすがは師匠、マジぱねぇっすwww
キャラソンでの天使っぷりは一体どこに? いや、ムギーモスもある意味天使k(ry

とりあえず……りっちゃんDO☆N☆MA☆I!!
[ 2010/11/18 21:19 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。