とある百合好きの駄文置場。二次創作SSやアニメ・漫画等の雑記中心。ゆいあずLOVE!

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唯梓SS 『love your life ~AtoY~ #5』

ゆいあず誕生日記念!

※追記からどうぞ!



夕飯を食べ終わり、二人揃ってご馳走様。


「ご馳走様でした」
「ごちそうさまー!」


両手を合わせ、目を閉じて、神様に祈りを捧げるが如く頭を下げる。
食事をする上で、“いただきます”と“ごちそうさま”はとても大事なあいさつ。
食に対する感謝の気持ちを人間は大切にしないといけません。


「あっ、唯先輩。口のとこ、ご飯粒ついてますよ?」


目を開けてすぐに飛び込んできた唯先輩の顔。
口元に光る白い粒は米粒以外の何があるだろうか。


「え?どこどこー?」
「ほら、ここ…」


中々取れないでいる唯先輩に変わり、私が手を伸ばしてご飯粒を取ってあげる。
そうしてあげると、唯先輩は「ありがと~♪」と嬉しそうにお礼を言ってきた。
「いえいえ、どういたしまして」と返して、
ご飯粒はもったいないからパクっと自分の口の中に放り込む。
唯先輩の口元についていたご飯粒なので少しドキドキだった。


「う~ん♪あずにゃんの作った豚カツ美味しかったぁ~♪」


満面の笑顔で私の料理を褒めてくる唯先輩。
褒めてくれるのは素直に嬉しいが、少し大袈裟な気がした。


「そ、そうですか?普通の味だと思いますけど…」


今夜の献立は、衣がカラッと揚がった豚カツにキャベツの千切り。
そして忘れちゃいけないご飯にお味噌汁。それに加えてお漬物。
ありきたりと言えばありきたりな献立。


「ううん、すごく美味しかったよ。憂の料理にも負けないくらいにね」
「そ、そんな…憂にも負けないなんて大袈裟すぎです」


憂に負けない料理人なんて、それこそ三ツ星レストランのコックくらいのものだ。
私なんて所詮、素人に毛が生えた程度の料理しか作れないから。


「そんなことないよ!あずにゃんの愛情がたっぷり詰まった料理だもん!美味しくないはずないよ!」
「ゆ、唯先輩…」
「大好きだよ♪」


ニコッと天使の笑顔を放ちながら、愛の言葉を。


「っ…!?」


早とちりするな私――!!
ここで変に勘ぐるのが私の悪い癖。
まずは落ち着け。深呼吸だ。
すぅ~はぁ~!すぅ~はぁ~!
もちろん分かってる。
大丈夫、これは予想の範囲です。
私の“料理”が大好きってことであって、
“私”の事が大好きって意味じゃない。
おーけー?


「毎日でも食べたいくらいだよ!」
「ッッ!?」


だ、大丈夫…唯先輩の言葉に変な意味はない。あるはずがない。
そう、だから今の言葉は決してプロポーズのセリフなんかじゃないのだ。
ましてや私と家庭を持ちたいなどと、そんな事は天地が引っくり返ったってない。
そんなの夢物語もいいとこだ。いい加減に目を覚ませ私――!!


「わ、分かりましたからそんなに褒めないでください!て、照れるじゃないですか!」
「むふ~♪照れてるあずにゃんも可愛いのぅ~♪」


私の態度が変に唯先輩のハートに火をつけたのか、ルパンダイブで飛び掛ってくる唯先輩。
それを避けることも出来ず、私はただされるがままに唯先輩の胸の中に納まった。
柔らかなおっぱいが私の理性を溶かしていく。ヤバイ。


「にゃあっ!は、離してください!」
「ん~♪やーだよ!あずにゃんが可愛すぎるのがいけないんだもん!」


くっ…こうなったら最後の手段です!


「も、もう!離してくれないとお風呂上りのアイス抜きにしますよ!」
「ごめんなさい!!」


私がそう言うと、唯先輩は一瞬で離れ、床に頭を擦り付けんばかりに謝ってくる。
いっそすがすがしいまでの土下座でした。



(わ、私に抱きつくよりアイスの方がいいって事ですか…)


離れて欲しいと言った手前、大きなことは言えないが、少し寂しさを感じた。
べ、別にアイスにヤキモチを妬いてるわけじゃないけど、私はアイスにすら勝てないのか。
結構ショック大きいかも…。


「わ、分かればいいんですよ分かれば…。ほら、いつまでも土下座してないでお風呂入ってきてください。食器の片付けは私がしておきますから」
「片付けくらいは私がしておくよ?あずにゃんが先に入ったら?一番風呂だよ?」
「昨日は唯先輩に片付けしてもらいましたから、今日は私がしますよ。一番風呂は唯先輩がもらってください」
「そっか!じゃあお言葉に甘えて、お先にお風呂に行ってきます!」


ビシっと綺麗な敬礼を決めた唯先輩は、タタタっと軽快な足音を響かせながらリビングから出て行った。


「ふぅ…やれやれ…」


出て行く唯先輩の背中を見つめながらクスっと笑い、テーブルの食器を重ねて台所へ向かう。


(なんか…唯先輩と食卓囲むのにも慣れてきたなぁ…)


まだ1週間も経っていないが、それが当たり前になりつつあった。
笑顔の絶えない食卓――。
誰かと食事をするのがこんなに楽しいことだったなんて…。
そう思ったのは今まで無かったかもしれない。

もちろん両親と食卓を囲まないわけじゃない。
しかし両親が共働きであるがゆえ、なかなか時間が合わなかったりするから。
そのせいか今までは一人で食事を取ることが多かったのだ。
だから感動も一押しだった。

こんな風に思えるようになったのも、やっぱり唯先輩のおかげなんだろう。


「…ありがとうございます、唯先輩…」


思わず感謝の言葉を口にしていた。
無意識に発せられたその言葉に反応してくれるものは誰もいない。
とは言え、面と向かって言う勇気がないのもまた確かだった。
素直に言うことも出来ないヘタレで度胸の無い私…。
私にも唯先輩の1/3でいいから素直さが欲しい。

いつか素直に言えたらいいな。
『傍にいてくれてありがとう』って。



【あとがき】
変態モードも影を潜めるほのぼの路線。いかほどで?
読み返してみると今までで一番短い気がするけど、気にしちゃメっ!
誕生日まで毎日書くかもしれないので、あんまり長すぎると体力続かないからw

で、ここからは予告です。
明日は学校のひとコマ、唯先輩の巻。
明後日は夕飯後のバスタイム♪
金曜日は…まだ決めてないw

では明日にまた!

[ 2010/11/16 20:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(9)
頬ご飯粒イベントは基本ですね♪
ルパンダイブも基本ですね♪(ぇ


お 風 呂 回 だ と … ?

自分の罪を数えながら待ってますw
[ 2010/11/16 21:03 ] [ 編集 ]
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[ 2010/11/16 21:30 ] [ 編集 ]
今日もおつかれさまです。
毎日ゆいあず分が補給できて最近は絶好調です‼

夜のイベントまでがんばってください。
[ 2010/11/16 21:50 ] [ 編集 ]
毎回書くのが早いですね!!おつかれさまです^^

ご飯粒を口の周りにつけるなんて唯らしいですね^^
アイスにヤキモチ焼くなんてあずにゃんかわいいですね^^

バスタイム回期待してます!!
[ 2010/11/16 22:39 ] [ 編集 ]
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[ 2010/11/16 23:04 ] [ 編集 ]
毎日UPありです
あ、でも体に気をつけて下さいね〜
[ 2010/11/16 23:15 ] [ 編集 ]
毎日書くとかすごいなww最近寒いし風邪には要注意ですよ〜
という俺も若干風邪ぎみだったり・・・

ほのぼの路線、最高です!!
[ 2010/11/17 00:07 ] [ 編集 ]
リアルタイムにこの子達の日常を覗けるのは良いですね

これだけで今月は生きていける気がします(笑)


バスタイム、期待してますよ!
[ 2010/11/17 00:45 ] [ 編集 ]
ラブラブですね〜(´∀`*)
初々しい感じがなんともいえません
唯先輩の天然っぷりがやばいですね〜
自然と口からプロポーズの言葉を出してあずにゃんを混乱させるとは……
ま、まさか実は唯先輩意図的に言ってあずにゃんを弄んでいるのではΣ( ̄口 ̄)
流石に考えすぎですかね……

明日は学校で明後日は……バ、バスタイムだと……
あずにゃんの理性流石に限界じゃないですか……
毎日大変ですけど頑張って下さいo(_ _*)o
[ 2010/11/17 01:59 ] [ 編集 ]
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