とある百合好きの駄文置場。二次創作SSやアニメ・漫画等の雑記中心。ゆいあずLOVE!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

唯梓SS 『さぁ、ゲームの時間だ! by王様』

※拍手お礼SS17
※追記からどうぞ!




「ねーあずにゃん、乳首当てゲームしよ!」


放課後、部室のソファでむったんのお手入れに精をだしていると
となりでその様子を眺めていた唯先輩が、突然そんなことを言い出した。
二人きりということもあってか、その言葉に反応できるのは私以外いない。
ちなみに他の先輩方は個々の理由により今日はお休みだ。


「あの…すみません。今なんて言いました? もう一回言ってくれます?」


とりあえず私は、手を止めて聞き返す。
今のはさすがに聴き間違いじゃないかと思ったから。
でも。


「乳首当てゲームだよ」
「……」


残念なことに、それは聞き間違いでも幻聴でも何でもなく、現実のものだったらしい。
聞き間違いでよかったのに…。幻聴であるべきだったのに…。
そのときほど間違いであってほしいと思ったことはなかった。


「……」
「あれ、あずにゃん?」


呆然と、言葉を失って沈黙を貫く私に、唯先輩は疑問符を浮かべ首を傾けた。


「もしかして知らないの乳首当てゲーム? 服の上から指で乳首の場所を当てるゲームだよ? 乳首ツンツンって」
「っ…お願いですから乳首乳首と連呼しないでください。恥ずかしいじゃないですか」


惜しげもなく乳首乳首と連呼する唯先輩に、ぜひとも羞恥心というものを教え込みたい。
この人はもう少し羞恥というものを知るべきだ。曲がりなりにも女の子なのだから。


「えー…恥ずかしいかなぁ。別にそんなこと無いと思うけど…」
「…はは、さすがですね…」


それを羞恥の欠片もなく言える唯先輩は、頭のねじが一本緩んでいるのかもしれない。
いや、すでに弾け飛んで頭の中がバラバラに分解されているのかも。


「えへへ、褒めるでないよぉ~、照れるじゃないかぁ~♪」


やっぱり、分解されてるかもね。手遅れですよ、これはもう。


(褒めてないですよっ…ただの皮肉です!)


と言ってやりたいけど、唯先輩にはあまり効果がなさそうだから言わないでおいた。


「それでさ、乳首知ってる? あずにゃん?」
「そ、そりゃ乳首は知ってますよ。人間誰にだって付いてるものですし…って、今は乳首の話じゃなくて乳首当てゲームのことでしょっ!」
「人には連呼するなって言うわりに、あずにゃんもいっぱい言ってるね、乳首」
「…う、うるさいです」


確かに唯先輩の言うとおりだと思って、少し恥ずかしくなった。顔がどんどん熱くなっていく。


「うふふ、あずにゃんったら照れてるんだぁ~、かあいいねぇ~」
「だ、黙るです!」
「ほ~い」


あまり誠意の感じられない返事に一瞬ムっとして、文句の一つでも言ってやろうと思ったけど
相手が唯先輩とあっては仕方がないと、すぐに諦めた。


「あ、そんなことより乳首当てゲームだよあずにゃん!」
「…忘れててよかったのに…」


そうボソッと呟くと、唯先輩はニヤっと、してやったりな笑みを浮かべた。


「まぁ…一応知ってますよ、乳首当てゲーム」
「だよね~。有名だし」


何でこんな卑猥なゲームが有名なのか、私は不思議で仕方ありませんけどね。


「ていうかそもそも、何で急に乳首当てゲームやろうなんていいだしたんですか?」
「え? 別になんとなくだけど。なんとなーく頭に浮かんだからやりたくなっただけ」
「……」


なんて言うか、唯先輩らしいなって思う。
でも出来ればもう少しまともな事を考えてほしいと思った。
なんとなくで頭に浮かぶのが乳首当てゲームとかどんだけ?


「それじゃ早速やろっか、あずにゃん!」
「何が早速なのか分かりませんが、とりあえずイヤです」
「えー!何で何でー!」
「何でって…そんなの普通、頼まれたってやりたくないですよ!」


私はこれでも常識人として通っているのだ。
そんな非常識なゲームはお金を積まれたってノーサンキューです。
やるなら一人で、自分の乳首突っついて遊んでくださいよ。


「ぶー…あずにゃんのイジワル~」
「イジワルで結構です」
「…あーあ…やってくれたらタイヤキ奢ってあげるのになぁ…」


ぴくっ

突然の甘い誘惑の言葉に、私の頭の上で、見えない猫耳が過剰な反応を見せた。
唯先輩もそれに気付いたのか、ニヤリと口を歪める。なんて厭らしい笑みだろう。
背筋がゾッとする。


「どう、あずにゃん。タイヤキで手を打たない?」
「ば、ばば、バカなこと言わないでください! わ、私は物で吊られるような軽い女じゃありません!」
「1回だけでいいからぁ~、ねぇ~?」


え? 1回だけでいいの? それなら――って、いいわけあるかっ!!


もしその1回がきっかけになって何か弱みでも握られてしまったら、私に未来はない。
それを脅しの材料にされて、泣く泣く2回、3回と要求されてしまうのだ。
挙句の果てに、自分からそれを要求するようになったら、もうおしまい。
乳首当てゲーム無しじゃ生きられない体にされて。
「悔しいっ…でも感じちゃう」的な体にされて。
私の人生は間違いなく奈落の底一直線。

たとえ大好物のタイヤキを目の前に差し出されたからって、自分の体を売るようなマネは出来ない。
心を強く保て、中野梓! 私はまだやれる!
ザクとは違うのだよザクとは!


「……2匹でどうかな?」


ぴくぴくっ

ふっ…甘いですね唯先輩…。
もはやその程度の事では私の心を釣ることはできませんよ。


「残念ですけどお断りです。ふふ、いい加減諦めたらどうですか唯先輩」
「……」


余裕の笑顔でそう言うと、唯先輩は「はぁ…」と残念そうに溜息をついた。
その諦めにも似た溜息を前にして、私は内心歓喜の叫びをあげた。
この勝負私の勝ちだ。これ以上唯先輩に策はない。そう思った。
しかし。


「じゃあ今日から1週間、毎日1匹ずつ奢るってのはどうかな?」
「……」


ははっ…何をバカな…本当におバカですね唯先輩。
何度も言うようですが、その程度で私を動かすことなんて――



  ◇



「じゃあ、まずは私からね!」


ごめんなさいお父さん、お母さん。
私は今日、16年間守り通してきた大切な体を売ります。
タイヤキ7個に耐えうる精神はさすがに持ち合わせていなかったようです。
たとえこの身が汚されても、私はいつまでも二人のことを愛していますから。


「どうぞ、煮るなり焼くなり好きにしてください」


私は覚悟を決め、腕を後ろに回し胸を張った。
夏真っ盛りのこの時期、当然服装はブラウス一枚だけだ。
この下はもちろん下着である。


「ふふ、あずにゃんや。汗でブラが透けておるぞ~」
「なっ!」


唯先輩はニヤニヤと厭らしい笑みを浮かべながら私の胸元を見つめてそう言った。
その指摘に私はギョッとして、バっと目線を下に向ける。


「あ…」
「ねー、透けてるでしょ? 今日のあずにゃんの下着の色はピンクだね、むふふ」
「っ…」


確かに唯先輩の言うとおりだった。
汗で透けたブラウスが肌に張り付き、薄っすらとだがブラが透けて見えていた。
色までくっきりはっきりだ。
それを意識した瞬間、私の顔がカァっと一瞬で真っ赤に染まる。
唯先輩と違って羞恥心というものを常備している私は、当然これには耐えられない。
たとえ見てる相手が同性だろうと、恥ずかしいものは恥ずかしいのだ。


「っ…あ、暑いから仕方ないじゃないですかっ…!」


恥ずかしさを誤魔化すようにそう言うが、唯先輩のニヤニヤした表情は崩れない。


「まぁいいけどね。眼福だし、くふふ♪」


まるで嘗め回すように、ジロジロと胸元を視姦する。
お腹の奥のほうがキュッとしまるような感覚がした。


「それに、おかげで狙いが定めやすくなったよ。ありがたいことに」
「っ!?」


し、しまった…!
確かに唯先輩の言うとおり、ブラが透けては的が絞りやすくなる。
これでは乳首を当てられてしまう確立が格段に上がってしまう。


「さーて、それじゃ早速いくよー」
「っ…」


唯先輩はまれに見る真剣な表情で、狙いを定め始めた。
人差し指をピンと張りたて、位置を確認するように上下左右に動かしていく。
私はゴクリと唾を飲み込んでその光景を眺めていた。
お願いだから外れてという気持ちでいっぱいだった。
しかし、相手はあの唯先輩。
たとえ一発勝負だろうと、当たり前のように当ててくるかもしれない。

私は祈るように目をギュッと閉じた。
唯先輩の方も狙いが定まったのか、「よし!」と気合の入った声を上げる。
ついに来る――そう思った次の瞬間


ぷにゅっ!


「にゃっ、ぁんッ!?」


無常にも、唯先輩の指先が私の胸に突き刺さった。
さらに残念なことに、先輩の指先は目標を完全に貫いていたのだ。
ピンポイントで乳首のど真ん中に、指が突き当たっている。


突如襲いくる強烈な刺激。当然私はそれに耐えられない。
自分でも驚くほど甘い喘ぎ声が口から漏れた。
体はビクンと跳ね、乳首を通して私の体中に強力な電流が駆け巡る。
腰が抜けてしまいそうなくらいの快感が私を襲った。
おかげで膝はカタカタと笑っている。
立っているのもやっとだった。


「当たった? あずにゃん?」
「はぁ、はっ…ぁ…は、い…当たっちゃい…ましたぁ…」


唯先輩も、さすがにブラの上からでは乳首に触れているかどうか、指先の感覚では分からないらしい。
とりあえず素直に答えておく。一応、これは乳首当てゲームなのだからウソはいけない。
それを聞いた唯先輩は、満足げな表情を浮かべて私の胸の突起から指を離した。


「ふふ、やっぱりねー。あずにゃんの顔とってもエッチだったもん。こりゃ当たったかなーって」
「っ…な、何言ってんですかっ…別にエッチとかそんな…」
「えー…すごくエッチだったよ? 目なんかとろんとしてるし、すごく気持ちよさそうだったし」
「っ…や、やめてください、そんな事言うの…」


そう言われて、頭に血が上っていく。
顔は真っ赤に火照り、頭からはぷしゅーっと煙が立ち込める。


その…確かにちょっと気持ちよかったけど…って、何言わせんですか!


「そ、そんなことより、次は唯先輩の番ですよ!」
「おっとそうだったね。忘れてたよ~」
「…忘れないでくださいよ、もう」
「ごめんごめん♪」


唯先輩は悪びれもせず謝ると、ふんすっと息を荒くしながら豪快に胸を張った。
その威風堂々な立ち振る舞いに私は思わず息を飲む。
仁王立ちした唯先輩に迷いはなかった。
いつでも、どこでも、どこからでも掛かってきなさいという心の声が聞こえてきそうだ。
びくびくしていた私とは大違いだった。


「さぁカモンあずにゃん!」


ふんすっと、今一度気合を入れる唯先輩。
私はコクンと頷いて、人差し指に力を入れた。


「じゃあ、いきますよ」
「よさこい!」


その返答を最後に、音楽室から音が消えた。
シーンと静まり返る部室で唯一音を発していたのは時計の針だった。
コチコチという音が鼓膜を打つ。

私は神経を研ぎ澄まし、狙いを定めていく。
目の前には私よりも大きな膨らみが二つ。
私と同じく、汗をかいているせいかブラウスが肌に張り付いてブラが透けて見えていた。
条件は、私とまったく同じだった。
しかし、私よりも胸が大きい分、頂点を探しやすいという点では私のほうが有利なのかもしれない。
とは言っても、すでに唯先輩には当てられているので、これを外せば私の負けだ。
絶対に外すわけにはいかない。


「唯先輩の下着…白ですね」
「…う、うん…そうだけど?」
「ふふ…透けちゃってますよ、ブラ」
「うー…分かってるよぉ。ていうか私のマネしないのぉー」
「いいじゃないですか、私だって恥ずかしい思いしたんですから。唯先輩だって少しは恥ずかしい気持ちになればいいんです」


果てしてそれが、唯先輩にとって恥ずかしいことかどうかは分からないけど。
でも、胸の頂に狙いを定めながらジーッと胸を見つめていると、徐々に唯先輩の顔が朱に染まっていく。


「どうしたんですか唯先輩。顔が赤くなってますよ?」
「…だってー…そんなにじっと見られると恥ずかしいもん…」


どうやらさすがの唯先輩でも、胸を視姦されるのは恥ずかしいらしい。
瞳をうるうるさせて、顔を真っ赤にする唯先輩。
そんな普通の女の子みたいな反応に、私は思わずドキっとしてしまう。


「…少しは私の気持ちが分かりましたか?」
「…ちょっとだけ…」


それを聞いて満足した私は、ふっと笑った。
それから胸の頂点に狙いを定めることに集中しはじめる。


(ここ…いやこっちかな…? ううん、ここかも…)


私は真剣な顔で指を上下左右に動かし、頂点を予想していく。
ただでさえ小さな乳首に指を押し当てなきゃいけないのだから、少しでも集中を切らしたら間違いなく失敗する。
慎重かつ慎重に指を動かし微調整していく。
そして。


(よしっ…)


ここだ!と言わんばかりに私の指の動きがピタッと止まった。
狙いは定まった。ここで指を一突きすれば、確実に乳首を貫くはず。
たぶんだけど。


「では…」
「っ…」


唯先輩がギュッと目を瞑った。体も小刻みに震えている。
その様子はまるで、さっきまでの私を投影しているかのように見えた。
威風堂々としていた唯先輩は見る影もない。

だからといって、容赦するつもりもない。
これはゲーム。戦いだ。情けは無用。

私は指先に力を集中させ、目標をロックオンする。
今の私には、ブラウスもブラも目に映っていない。
映っているのはただ一点、唯先輩のさくらんぼのみ。


(中野梓、目標を狙い打つ!)


目をカっと見開き、指先を一直線に放った。
まるで乳首に吸い寄せられるように、ぶれることなく指先は突き進む。

突如、鮮やかに色づいていたはずの世界が一転してモノクロ世界に変わった。
ゆっくりと時間が進んでいくような感覚だった。
まるでスローモーションのように、ゆっくりとゆっくりと。
一瞬で到達できるはずの距離なのに、1cmを10秒かけて進んでいるような気さえした。
だが、それでも、指先は着々と胸の頂上目掛けて進んでいる。

そしてついにそのときは来た。
私の指先が先輩の胸に触れた瞬間、モノクロだったはずの世界に一瞬にして色が戻った。


ぷにゅぅっ!


「ひゃぁ、んッッ!」


唯先輩の甲高い喘ぎ声が鼓膜を震わせ、脳を揺さぶった。
私の指先が、柔らかな膨らみにどんどん沈んでいく。
柔らかい乳房。張りのある弾力。どれをとっても一級品のおっぱい。
私もこれくらい育って欲しいと思わずにはいられなかった。

そんな事を考えながら、私は指を胸からそっと離し、恐る恐る唯先輩に聞く。


「ど、どうですか…? 当たりました?」
「…ふぁ…ふっ…はぁ……さ、さすが…あずにゃんだね…当たっちゃった…よ…」


頬を紅潮させながら息を整えていた唯先輩が、途切れ途切れにそう言った。
それを聞いた私は、よしっ!と心の中で歓喜し、グッとコブシを握る。
これで勝負は五分五分、引き分けになったわけだ。


「どうやら、引き分けみたいですね」
「あはは…そうだね。結構勝つ自信あったんだけどなぁ。あずにゃんって意外とテクニシャンなんだもん」
「なっ…も、もう…何言ってんですかっ…そんなことないですっ!」
「えーでもぉ、あずにゃんの指とっても気持ちよかったよ?」
「っ…だ、だから…そういう恥ずかしいことは…」
「あはは、ごめんごめん♪…でさぁ、あずにゃん」
「…なんですか?」
「1回勝負って言ったけどさぁ、このまま引き分けのまま終わるのって何か嫌じゃない?」
「それは…」


確かに私もそう思った。
このまま決着がつかないままにしておくのは、何となく胸がもやもやする。
勝負とは常に貪欲であれ!


「でもそうしたら、いつ決着つくかわかりませんよ?」


一回当ててしまったのだから、大体の位置は掴めているし
こうなったら後は集中力勝負だ。どっちかの集中力が途切れた方が負けになる。
でも、そのためには一体何回乳首を突きあわなきゃいけないのか考えるのも億劫だ。
もしかしたら、100回突きあっても勝負が付かないかもしれない。


「それでもいいよぉ~。どっちか外すまで乳首ツンツンしようよぉ~」
「……そんなに乳首ツンツンしたいんですか?」
「フンスっ!」
「……」


やれやれ…どうやらタイヤキはしばらくお預けのようですね。
こうなったら私のゴッドフィンガーで唯先輩の乳首をビンビンにしてやるです。

そんな私の闘気を感じ取ったのか、唯先輩の瞳にも火が点いた。


「ふふ、あずにゃんもやる気になったみたいだね」
「言っときますけど、手加減はしませんよ?」
「望むところだよあずにゃん!」


今この瞬間、第2ラウンドのゴングがなった。
終わりの見えない乳首当てゲーム。
その勝者がどっちに傾いたのか、それは神のみぞ知る。


「私の指でアンアン言わせてやるです!」
「こっちこそ、にゃーにゃー言わせてやるんだから!」



その後、音楽室から二人の少女の艶めかしい声が途切れることはなかったという…。




おしまい

[ 2010/09/16 22:05 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。