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唯梓SS 『カッコユイ:お仕置き編~3回目!~』

※R-18です。苦手な方や嫌悪感のある方は閲覧を控えてください。

※追記からどうぞ!
「…ね、猫耳…ですか?」
「うん、そうだよ」


先輩は、当然のようにコクンと頷く。
そう、それはまごうことなき猫耳だった。
私が過去に幾度となく唯先輩に付けられたそれは
変わらぬ姿で、先輩の手に収まっている。

それを一体何に使うんですか、と聞こうとしたところで先輩が先に口を開いた。


「これを梓に付けてもらおうと思ってね」
「えっ!」


猫耳を付ける?
何で今それを私に付けるんだろう。
これからするのはお仕置きのはずなのに。
猫耳なんて関係ないはずなのに。
それなのになんで?

先輩が何を考えているのか、全然分からない。


「ん…どうしたの? そんなに驚いちゃって?」
「い、いえ…その…」


そりゃあ驚きもします。絶句ですよ、絶句。言葉になりません。
これからどんな凄いお仕置きをされるのかと思って、そわそわしていた矢先に
まさかの”猫耳付けて”だもの。
正直、拍子抜けです。


「何か気になることでもあるの?」
「え、えーと…その…」
「?」
「も、もしかして…」
「もしかして?」
「…そ、それがお仕置き…ですか…?」


内心ドキドキしながら、恐る恐る聞いてみる。
もしこれがお仕置きだというなら、私は今すぐ首吊り用のロープを探さないといけない。
お仕置きを期待して、興奮で体を熱くさせていた私がバカみたいじゃないですか。
まあ…エッチなことばかり考えてる私も私なんだけど…。


「あはは♪ 違う違う。まぁこれもある意味お仕置きだけど…もちろんこれだけじゃないよ」


先輩は楽しそうに笑うと、首を横に振って私の言葉を否定した。
その言葉に、私は心からホッとしてしまった。

本当にエッチな子だなぁ私…。
これだけじゃないってことは、もっと他にもあるってことだよね…。
やっぱり、ロー太とかペー太を使うのかもしれない。
でもとりあえず、何故猫耳を付けるのか、その理由を聞かないといけない。


「その…何で猫耳なんて付けるんですか?」
「簡単だよ。梓を私だけのネコちゃんにしようと思ってね」
「え…? せ、先輩だけのネコ…ですか…?」


”唯先輩だけの”という甘美なフレーズに、ドクンと心臓が跳ねた。


「うん、そう…私だけのネコちゃんだよ」
「ぁ…ぅ…」


先輩はそう言うと、うふふっと妖しい笑みを浮かべた。
その笑みを目にして、私の動悸がさらに激しくなっていく。
喉が渇き、声すらも出せなくなる。
それくらい妖艶な雰囲気が今の先輩にはあった。

私は不安定な思考で、先輩の言葉の意味を考えてみた。
先輩は言った。私を唯先輩専用のネコにすると。
もちろん今のままでも私は唯先輩だけのモノだけど…。

でも…。


(もし…先輩だけのネコさんになれたら…私は今以上に可愛がって貰えるのかな…?)


そんな風に考えて、私はゴクリっと唾を飲み込んだ。
先輩専用のネコになるってことは、つまり、先輩のペットになるってことだ。
普通の人なら、人に飼われるということはいい気はしないだろう。
奴隷みたいだもんね。けど、生憎と私はもう普通じゃない。
逆に、先輩のペットになるということに変な興奮を覚えてしまっている。

猫耳…付けようかな…。


「うふふ…どうやら付けてくれるみたいだね、梓?」
「っ!?…な、なんでっ…?」


先輩の思いがけない言葉に、ドクンと心臓が跳ねる。
心を読まれたことに驚いた私は、先輩に何故かと聞き返す。


「なんでって…顔に出てるよ? 私のペットになったら、もっともっと可愛がってもらえるかもって…ね? そうでしょ?」
「そっ…!」


まさか言い当てられるなんて思っていなかった私は、驚きに言葉を詰まらせる。
唯先輩の言ったことは、私の想像していたことをそのまま言葉に出したものだった。
先輩は顔に出てたって言ったけど、一体そのときの私はどんな顔をしてたんだろう。
ペットになれることに喜びを感じて、緩みきった顔をしていたのかもしれない。
今更そんな事はないと言ったところで、誰も信じてくれないだろう。
そもそも、ここには唯先輩と私しかいないんだから、唯先輩が信じてくれなきゃアウトだ。


「それにさ、そもそも梓に拒否権はないんだよ? 分かってる?」
「あ…」


先輩は少し真剣な顔でそう言った。


「もしかして忘れてた?」
「そ、そんなことないです!」
「そっか、それならいいんだけど…」


確かに、私に拒否権なんて始めからなかったんだ。
私は唯先輩のモノ。つまり、先輩の所有物。
先輩の言うことは絶対だ。

それにこれはお仕置きなのだから、先輩の言う通りにしなきゃいけないのは当然のこと。


「はい梓、これ付けて」
「わ、分かりました…」


言う通り、私は先輩に手渡された猫耳を自分の頭に装着した。
今まで何度も付けたその耳は、何故だか私の頭にジャストフィットする。
まるで、そこにあるのが当たり前だと言っているみたいにしっくりくる。
私の前世は本当に猫だったんじゃないかと思わせるほどだ。


「あとはこれね」
「え?」


猫耳を付けて一安心と思ったのも束の間
先輩はさらにダンボール箱から鎖のついた首輪を取り出した。
先輩の言う中野梓猫化計画は随分と本格的だった。


「私が付けてあげるね」
「あ、は、はい…どうぞ…」


私は目を閉じて、先輩の対応を待つ。
先輩は私の首下に手を伸ばすと、カチャカチャという音を立てながら、手際よくその首輪を取り付けていく。
ふいに、先輩が手を離した。
どうやら付け終わったようで、私もそっと目を開ける。


「似合うよ梓…」
「あ、ありがとうございます…」
「本当に可愛いなぁ…」


先輩は猫耳と首輪を付けた私の頭を撫でながら、優しい笑みを浮かべる。
先輩に褒められて、素直に嬉しいと感じている自分がいた。
昔の私なら絶対に言わなさそうな、素直なお礼の言葉。
しかも猫耳付けて、あまつさえ首輪を付けられてなんて
昔の私なら尚更素直になれなかったと思う。

先輩は頭を撫でていた手を肩に持っていって、ギュッと肩を抱き寄せた。
気持ちよくて、温かくて、思わず私は「にゃぅ」と猫みたいな声を上げてしまう。
すりすりと先輩の胸に頬ずりして、ゴロゴロと喉を鳴らす私。
本当に猫になってしまった気分だった。


「うふふ…。どう? 私の飼い猫になれた気分は?」


頭を優しく撫でながら、先輩はそう言った。


「う、嬉しいです…すごく…」
「本当?」
「はい…とっても幸せです…」
「そっか、良かった。あ、それとその格好してるときは私の事は”ご主人様”って呼ぶんだよ?」
「ご、ご主人様…ですか?」
「そう。当然だよね? 私が飼い主で、梓はペットなんだから」


確かに、唯先輩の言う通りだった。
先輩のペットになった今、唯先輩は私のご主人様だ。
主従関係はしっかりしておかないと、より良い関係は築けないと思う。
今よりもっと可愛がってもらえるなら、そんなことはお安い御用と言うものだ。


「はい…。よろしくお願いします、ご主人様…」
「うん。いい子だね…。これからもいっぱい可愛がって上げるからね」
「ぁ…はい!」
「まあでも、その前にお仕置きだけどね? もちろん忘れてないよね?」
「も、もちろんです…」


ちょっと忘れてました。ごめんなさいご主人様。


「さて梓…今の梓は私の飼い猫なんだけど、実はまだ完全な猫とは言えないの。何でだか分かるかな?」
「え…」


完全な猫じゃない…?
な、なんだろう…?


「わ、分からないです…」
「うふふ…とっても簡単だよ。今の梓に無くて、普通の猫ならあるものがないよね」
「え、えーと…」


今の私にあるものは猫耳と首輪だけ、でもまだ何か足りないと先輩は言っている。
普通の猫にあって、今の私にないもの。


(猫に必要なものっていうと…)


首輪はこの際置いておくとして
実際、野良猫には首輪はないから。自由な迷い猫だ。
飼い猫だからこそ首輪は存在する。
そうなると選択肢は限られる、猫耳とそれ以外ということだ。
猫についているものと言えば、猫耳とそして――


「…し、尻尾…ですか?」
「正解」


先輩はコクンと頷くと、ダンボール箱に手を伸ばし、細長いものを取り出した。
黒いモサモサしたその代物は、まごうことなき猫の尻尾。

しかし、その猫の尻尾は、根元から先の形状が少しおかしかった。
ピンポン玉くらいの大きさのボールが何個も連なっている。
付け方が分からない。


「あ、あの…それどうやって付けるんですか?」
「ふふ…ねぇ梓…。ネコちゃんの尻尾はどこに付いてる?」
「えと、お尻ですよね…って、え! ま、まさ…か…」


先輩のその言葉に、私はある一つの答えに辿り着く。
本来、ネコの尻尾はお尻についているもの。
ということは、その尻尾だってお尻に付けなくてはいけない。
つまり――。


「お尻に…入れる…?」
「そ、当たりだよ」


ようやく私は、この尻尾の根元から先が、何故こんな形になっているのか理解した。
入れるのだ、その連なった玉の数々を、お尻の穴に。
そして全てを入れ終わった後に、私は本当のネコとして完成する。


「あ、あの…ウソ…ですよね?」


血の気の失せた私は、恐る恐る先輩に確認を取る。
もしかしたら、たちの悪い冗談かとも思ったから。
しかし、そんな私の心情を他所に、先輩は首を横に振って否定した。


「うふふふ…ウソじゃないよ…。これで初めて梓は私の飼い猫になるの。分かるでしょ?」
「そ、それは分かりますけど…で、でもっ!」


お尻の穴にあんなの入れるなんて…こ、怖いよ…。


「でもじゃないよ。ねぇ梓、これお仕置きだよ? 痛くて当然。怖くて当然なの」
「あ…」
「もう二度と同じ過ちを犯さないようにっていう私なりの躾なんだからね」


確かに唯先輩の言うとおりだった。これはお仕置きだから。
お仕置きと言うものは痛みが伴って当然なのだ。
怖くても、痛くても、我慢しなくちゃいけないんだ。
私は悪いことをしたんだから、その罰は受けなきゃいけない。


「…梓、返事は?」
「はぃ…分かりました…ご主人様」
「そう、いい子だね。それでこそ私の梓だよ」


先輩はそっと手を伸ばして私の頭を撫でると、すっと私の耳元に顔を寄せた。
そして一言ボソッと囁いた。


「ちなみに…これはアナルビーズって言ってね――」


その”アナル”という単語を聞いた瞬間、ゾクリと体が振るえ、お尻の穴がキュッと閉まった。
心臓はバクバクと高鳴り、これから行われるお仕置きに恐怖に身を強張らせた。
怖い、本当に怖いけど…でも頑張らないと、と私は思った。
先輩にいっぱい可愛がられるための試練だと思えば、少しは恐怖も収まった。


「――名前は梓2号だよ」
「…ッ!」


ふいに先輩が言ったその名前。
それはまさしく私の分身とも言える名前だった。


「さぁ梓…それじゃお仕置きの時間だよ…うふふ」


待った無し。もはや一刻の猶予も許されない。
遂に唯先輩によるお仕置きタイムが幕を開けるのだった――。





―次へ―



【あとがき】
ボク金たろう。得意技は焦らしプレイです!
焦らして、焦らして、忘れたころにまた焦らします!
先の話は少しは書いてますがまだまだ終わりが見えません。
だからもう少しどころか、1週間は掛るかも分りません。
ごめんなさいね?

というわけでお仕置きタイムは次からが本番!
次回、ユイ先輩によるフルドライブが炸裂する!?
あずにゃんの運命を予想して次回を待っててねw
[ 2010/07/16 00:02 ] 未分類 | TB(0) | CM(5)
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2010/07/16 01:57 ] [ 編集 ]
ごちそうさまでしたー!

カッコ唯最高ですwけどネーミングセンスはカッコ悪いwww



とりあえず、最初の梓は誰に向かって話てるのと小一時間。
[ 2010/07/16 17:38 ] [ 編集 ]
なんとなく、寸止めフラグびんびんで
読んでいたので、驚きはしなかったんですが。

・・・続きを読ませてください(涙)
な感じですw

やっぱり、かっこ唯はこうなりますよねw
本当に、ご苦労様ですw
[ 2010/07/16 22:29 ] [ 編集 ]
エクスカリバーw
ロー太、ペー太の次にエクスカリバーを持ってきたあたりは吹きました(笑)

毎度ながらカッコユイはエロくていいですね。
[ 2010/07/17 17:45 ] [ 編集 ]
あああああああ!!!

寸止めなんてえええ!

wktk&2828最高潮だったのに!

期待しておきます泣
[ 2010/07/18 23:54 ] [ 編集 ]
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