とある百合好きの駄文置場。二次創作SSやアニメ・漫画等の雑記中心。ゆいあずLOVE!

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唯梓SS 『カッコユイ:お仕置き編~2回目!~』

※R-18です。苦手な方や嫌悪感のある方は閲覧を控えてください。

※追記からどうぞ!

時は過ぎ――夕方。
私は今、平沢家の一室――唯先輩の部屋にお邪魔している。
理由なんて言わずもがな、唯先輩の言う「お仕置き」を受けるためだ。
今のこの状況で、それ以外の理由なんてあるはずがないです。

先輩は帰ってきて早々、カーテンを閉め切り、灯りを付けた。
まだ夕方の6時前、しかも季節は梅雨明け間近の7月である。
当然、日が落ちるのが遅いので外は未だに明るかった。

正直、カーテンを閉めるのも、灯りを点けるのも、まだ必要ないんじゃないかと思ったけど。
唯先輩はこれが当たり前のことなのだと言わんばかりにそうした。
それは、この閉鎖空間がこれから甘美な官能の世界に彩られることを安易に示しているように感じてならなかった。

唯先輩は鞄とギターケースを部屋の隅に置いて、ギシ…という鈍い音を立てながらベッドに腰掛けた。
それから私に目配せして、ニッコリと笑みを浮かべながら、その隣を片手でポンポンと叩く。

私はゴクリと唾を飲み込んだ。
顔が徐々に熱を帯びていく。
ついにこのときが来た。


「さ、こっちおいで梓…」


先輩が甘い声で私を誘った。


「は、はぃ…」


返事を返して、鞄を床に置き、ギターケースを壁に立てかけた。
それからふらふらと、催眠術に掛かったように危うい足取りでベッドに向かい、隣に腰掛ける。
ギシギシというベッドのスプリング音が部屋の中に木霊し、やがて静寂を取り戻す。
その途端、何故かそわそわと落ち着きがなくなってしまう私。
キョロキョロと辺りを見渡し始めたかと思ったら、今度は体をもじもじさせて顔を俯かせて。
誰がどう見ても挙動不審だった。
それを何度か繰り返していると、隣に座ってる唯先輩がクスクスとおかしそうに笑った。


「ふふ、どうしたの梓? 落ち着きないけど?」
「い、いぇ…別に何でも…ないです…」


本当は何でもあるけど。
これからお仕置きタイムが始まるかと思うと、胸の動悸が抑えられなかった。


「うふふ…そっか、それじゃあ…そろそろ始めよっか?」
「…っ!」


ついに来た!…と思って、体が痙攣を起こしたようにビクンと跳ねる。
もじもじと体を捩り、内股を擦り合わせながら、体を強張らせる。
その様子に笑みを浮かべた唯先輩は、一度ベッドから立ち上がりってクローゼットの方に行き、戸を開いた。
それから間も無くして、中から取り出してきたのは、何の変哲もないダンボール箱だった。
そこまで大きい箱じゃない。
どちらかといえば小さい方で。
しかも中からカチャカチャと音がする。
どうやら中に何か入ってるらしい。

何だろうと思って頭を悩ませていたのも束の間、先輩はその箱を持って私の隣に座ると、そのダンボール箱を開いた。
私も気になって、先輩の横からそーっと、恐る恐る中を覗き込んだ。

しかし――


「なッッ!?」


その中身を見た次の瞬間、私は驚きの声を上げる。
その中に入っていた物は、明らかに普通の現役女子高生が持つには相応しくない代物だったのだから。


「な、なんなんですかっ、それっ!」


さすがの私も声を荒げて、先輩に言い放った。


「ん? 梓知らないの? 大人のおもちゃだよ?」


先輩はさも当然と言った顔でそう言った。
そう、先輩の言う通りダンボール箱に入っていたのは大人のおもちゃと呼ばれる代物だった。
しかも単体ではなく、複数個。
大中小、形も様々。
ありとあらゆる、おもちゃが勢ぞろいだった。
普通に生活してたら絶対に手に入らないその代物を一体どこで先輩は手に入れたのか。


「そ、そいうことを聞いてるんじゃないですっ! ど、どうやってそんなの手にいれたんですかっ!」
「どうやってって…ネット通販で買ったんだよ」
「なっ!?」


それを聞いて、さすがの私も驚きの余り、開いた口が塞がらない。
口を金魚みたいにパクパクさせる。
そんな私を無視して、唯先輩は箱の中からある物を取り出し「はい、梓」と私に手渡した。


「こっ…ここここれっ…ぴぴぴ、ぴんくろーたーってやつじゃ…」
「そうだよ、名前は“ロー太”って言うの」
「ぶふぅっ! ろ、ロー太ぁ!?」


思いっきり吹いた。吹かざるを得なかった。
まさか名前まで付いてるなんて誰が予想しただろう。
ギー太といい、ロー太といい、先輩のネーミングセンスは相変わらず常人の斜め上だ。
ていうか、おもちゃに名前付けるとか、どんだけですか。


「そんなに変な名前かな?」
「い、いえ…そ、そんな事ないですよ…いい名前だと思います」
「そっか、よかったぁ」
「…」


私がそう言うと、まるで自分のことのように嬉しそうな笑顔を見せた。
その笑顔に思わずドキっとしたのは内緒だ。
それと、その名前を思いっきり変だと思った私を許してください、唯先輩。

カッコよくなっても、性格が変わっても、唯先輩の本質は全然変わっていない。
こういう場合、喜ぶべきなのかな、悲しむべきなのかな、どっちだろう。
考えたところで、分かるはずもなかった。
そもそも考えてる余裕なんて今の私にはない。

私は手に持ったピンクローターことロー太を観察する。
小さな卵みたいなのがコードの先端についてて、その反対側にはリモコンが付いてる。
実際に手に持って見るのは初めてだった。
私も一度は興味を持って、通販サイトで大人のおもちゃを調べたことはある。
でも結局、買うまでにはいたらなかったし、その後も買う気にはなれなかった。
どう考えたって、私には過ぎた代物だと思ったからだ。
そうだと言うのに、こうも身近で大人のおもちゃにお目にかかれるなんて思いもしなかった。


「ごくりっ…」


思わず生唾を飲み込む私に、先輩はふふっと優しく微笑む。


「梓、そこのダイヤル回してみて」


ふいに、ダイヤル式のリモコンを指差して先輩がそう言った。


「へ、は、はい…」


言われたとおり、リモコンのダイヤルを回してみる。
するとヴヴヴヴっという音とともにピンクの卵が振動し始める。


「わっ…わっ…」


突然の振動で驚いた私は、ロー太をベッドに落っことしてしまった。
落ちても相変わらず振動を止めないそれに、慌てて手を伸ばした私はすぐにダイヤルをOFFにする。
するとロー太は一瞬で振動を止め、静かになった。


「どう、すごいでしょ?」
「は、はい…すごいです…」
「でもね? もっとすごいのがあるよ」
「へ…」
「ん~と、これとか…これとか…」


先輩はゴソゴソと箱を漁り始め、また新たなおもちゃを取り出す。
取り出したのは、ロー太が可愛く思えるほどの
正直、目を覆いたくなるような代物だった。
しかも同じようなのが二つ。


「そ、それって…お、男の人の…その…アレ…ですよね…?」
「うん、そうだよ。おちn「それは言っちゃダメです」


そう、それだけは言っちゃいけない。
百合SS的にそれは最後の砦だと思う。


「あはは…まぁそうだね。とりあえず、こっちがペー太だよ」
「ぺ、ペー太って…何だかアルプスの山奥にいそうな名前ですね…」
「それは気にしちゃいけないよ」
「は、はぁ…」


確かに気にしちゃいけない気がする。
ていうか正直、そんなことはどうでもいい。
ペー太と名づけられたそれは、正式名称ペニスバンド。擬似ペニスである。
男の人のアレ、つまり勃起した男性器にベルトのようなものが付いていて
それを装着することで女性でも強力な武器を装備できる代物だった。
しかもそのペー太は、人工物とは思えないほどリアルな作りをしている。
太くて、硬くて、先端の亀頭部分は赤黒い。
竿の部分は人間と同じような肌色をしていて、所々に血管が浮き出ている。
これを作った造形師はいったい何を思って、こんなリアルに作ったんだろうか。グロテスクすぎる。
ここまでリアルに、ていうかグロテスクにしなくても、使用する分には問題ないはずなのに。
パッと見で、本物の男性器がそこにあるようにしか見えなかった。


「梓はこれ見るの初めて?」
「あ、当たり前ですっ…。あ、でも…小さなときにお父さんとお風呂に入ったときは見たことあったかも…」


そのときはこんなギンギンにそそり立ったものじゃなくて、ふにゃふにゃの象さんだったけど。
その頃はまだ年端もいかなくて、何故股間に象さんを飼っているのか不思議で仕方なかった。


「なるほどね。私も梓と同じでお父さんのしか見たことないや」
「見たことあっても問題ですけどね…」
「うふふ♪」


先輩は私の心の内を察したようで、「大丈夫だよ」と言っているみたいに、にこやかに笑った。
肉親以外のそれを見たことがあると言うなら、それはそれで問題があるのだ。
もちろん先輩が汚らわしい豚共とそういう行為に及んだなどとは、万が一にも思っていないけど
もし、億が一にでもそんな事実があるというなら、私はその相手の股間をハサミでちょん切って
その相手はコンクリ詰めにして東京湾に沈めないといけなくなる。

私はふるふると頭を左右に振った。
とりあえず物騒な考えを頭の中から放りだして、私はもう一方のペニス型のおもちゃを手に取った。


「こっちのほうも同じ感じですね。こっちはあんまりリアルじゃないですけど」
「あーうん。それはバイブだよ。名前はエクスカリバー」
「ごぶぅっ!?」


その名前を聞いて、思いっきり吹いてしまった。本日二度目である。
ロー太、ペー太と来て、まさかのエクスカリバーである。
驚くなと言う方がムリだ。何故に剣?


「な、何なんですか…そのエクスカリバーって」
「え、だって何だか強そうだし、それに武器みたいじゃん?」
「武器みたいって…」
「見えない?」
「はぁ…唯先輩の感性にはいつも驚かされてばっかりです…」
「そんなに褒めないでよ、照れるじゃん」


褒めてませんよ…とは言わないでおいた。
それよりも、今のカッコいい先輩がはにかんだような笑顔を浮かべた方が問題だった。
すごく可愛い…でもカッコいい…。胸がキュンキュンしちゃうよ。


「はぁ…それにしても、これがエクスカリバーですか…」


私は手に持ったそれを天井にかざして、まじまじと見つめた。
全然、剣には見えなかった。
でも何となく勇者になったような気分になるのは、その名前のせいなのだろうか?

円卓の騎士アーサー王の持つ、約束された勝利の剣の名を冠したそのバイブ
ペニスバンドの様にベルトのようなものは付いていなくて、それにペー太ほどリアルじゃない。
色は透明で、単なる円筒状の棒って感じだった。ただ、先端部分は一応亀頭のような形をしている。
他にペー太と違いがあるとすれば、後ろの方にスイッチが付いていることと、棒の中間に変な突起があるくらいだ。
それに、バイブというくらいだから、スイッチを入れるとロー太のように振動したりするんだろう。


「あ、あの…スイッチ入れてみてもいいですか?」
「いいよ」
「で、では失礼して…」


了解を得たので、そーっとスイッチの電源を入れてみる。
その瞬間、そのバイブことエクスカリバーはウィーンウィーンという振動音と一緒にグネグネと厭らしくうねり始めた。
どう考えても、どう見てもエクスカリバーって感じじゃない。
こんな卑猥なエクスカリバーがあってたまるかって感じです。
正直、エクスカリバーに失礼だと思う。


(…でも…)


…と私はそのウネウネと動き回るエクスカリバーを見つめながら思う。


(こ、こんなのがアソコに入ったら、アソコ壊れちゃうんじゃないかな…)


そう考えるとちょっと怖いけど…でも。
ペー太もそうなんだけど、も、もし唯先輩にこんなので攻められでもしたら――。


(ぅ…)


そう考えて、私は思わず唾をごくんと飲み込んだ。
顔はカーっと火照って、おまけにお腹の奥の方がキュンと熱くなっていく。
何か熱いものが奥から溢れてくるような、そんな感覚だった。
股間は何故か切なくなって、無性にその部分に触れたくなるが
それを誤魔化すように、慌てて内股を擦り合わせる。

厭らしく動き回るエクスカリバーを、私はボーっと、ただ黙って見つめていた。
そんな私の様子に何かを感じ取ったのか、唯先輩がニヤリと笑みを浮かべる。


「…エッチな動きだねぇ梓?」
「…ッ!」
「もしかして…興奮しちゃった?」
「ち、ちがっ! 違うんです! ホントに違いますから!」
「ふーん、そ。まぁ別にいいんだけど…」


先輩は私の心を見透かしたみたいにクスクスと笑った。
先輩には違うと言ったけど、実の所先輩の言うとおりだった。
私はそれらを自分に使われることを想像して興奮しちゃったんだ。
唯先輩の事だから、私がそんな風に思ってたって絶対気付いたと思う。
何だか無性に恥ずかしい。穴があったら入りたい。


「そ、それにしても…」
「ん?」
「その、こんないっぱいのおもちゃどうするつもりなんですか? ていうか何のために買ったんですか?」
「え? そんなの決まってるじゃん。梓に使うためだよ」
「え……ええええぇぇ!?」
「え? これ驚くところ? 当たり前じゃない、そんなの」
「あ、当たり前って…」


こんな沢山のおもちゃを私に使うためだけに買っただなんて、信じられないよ。
でも、これらのおもちゃは使用感が全く無くて、新品だということが嫌でも分かる。
唯先輩ですら、これらのおもちゃを自分で使ったことがないってことだ。
つまり、先輩の言ってることは本当に本当なのかもしれない。


「私はね、ずっと前から梓とこう言う関係になりたかったんだ…」
「ぁ…」


先輩は少し寂しそうな顔をして、ポツポツと語り始めた。


「梓もそうだったように、私だって梓のことを思って一人で自分を慰めるくらいのこと何度もあったの」
「…」
「いつか梓とこう言う関係になりたいって、そう願って」
「そう…だったんですか…」


先輩のその言葉は凄く嬉しかった。
そんなにまで私のことを思い続けてくれていたなんて、涙が出そうになるくらい嬉しい。
本当に、もっと早くに想いを伝え合っていればと思わずにはいられない。


「それで本とかネットとかで色々調べ物してたら偶然見つけちゃってね、買っちゃったわけ。いつ梓とこんな関係になってもいいようにね」
「そ、そうですか…」
「ホントこの1年、知識だけは無駄に付いちゃったよ。まぁおかげで梓を目いっぱい可愛がってあげらるんだけど」
「あぅ…」


そっか、先輩が色々と性知識が豊富だったのは今までの調べ物の賜物か。
先輩って一度始めると、すごいところまで行くからなぁ。
ギターもそうだし、勉強だって本当はやればできる人なのだ。
実は唯先輩、潜在能力的なものにかけては、あの憂にすら負けないのかもしれない。


「さてと…とりあえず、おもちゃの話はここまでにして、本題に入ろっか?」
「ッッ!!」


先輩にそう言われて、私の体がビクンと跳ねる。


(ど、どうしよう…まだ心の準備が…)


一体何のおもちゃでお仕置きされちゃうのかな?


(ロー太?ペー太?エクスカリバー?)


と、そんな事を焦る気持ちで思っていると
先輩はまたもゴソゴソとダンボール箱を漁りだし、先に取り出した3つとは別の物を取り出した。


「え…?」


その物は、私にとってはとても馴染み深く、でもあまり見たくはない代物だった。

そのある物とは――。



―次へ―
[ 2010/07/16 00:02 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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