fc2ブログ

とある百合好きの駄文置場。二次創作SSやアニメ・漫画等の雑記中心。ゆいあずLOVE!

ゆいあず!シリーズSS EP08『第1次ねこ大戦!』

注意:R-18指定閲覧の際は自己責任で!

※追記からどうぞ!



「ほ~ら、ゆいにゃんゴロゴロ~♪」

「にゃあ~~♪」


どうも中野梓です。
冒頭から何ぞこれ?と思った人もいると思います。
実は今、唯先輩はねこになっているんです。
いや、別に本物のねこになったわけじゃないですよ?
・・・ねこ耳を装備した唯先輩がねこの真似しているだけです。

何故こんな事になっているかを説明するには、30分前に遡らなければなりません・・・。



~30分前~

それは唯先輩が私の家に遊びに来た所から始まります。


「ねぇねぇあずにゃん♪ ねこ耳付けて見せて~♪」

「え、えぇ! い、嫌ですよそんなの・・・」


相変わらずというかなんというか、唯先輩は暇さえあれば私にねこ耳を付けたがる。
学校でもそうだけど、どうしてそんなにねこ耳にこだわるんだろう?
私はいっつも嫌がるんだけど、結局いつも付けちゃうんだよね――いやこの場合、付けられてる、か。

私って押しに弱いのかも・・・はぁ。

でも今日の私にはある思惑があった。
いつまでも言いなりになってるような都合のいい女じゃないんですよ?
私はねこ耳を持って笑顔で迫ってくる唯先輩にある提案を持ちかける。


「あ、あの! ゆ、唯先輩っ!」

「ん、なあに?」


ちょこんと首を傾げてる唯先輩は果てしなく可愛いんだけど今はそれよりも大事な事がある。


「た、たまには唯先輩が、つ、付けて見せてくれてもいいんじゃないですか?」

「ふぇ?」


私の提案にキョトンとする唯先輩。


「いつもいつも私ばっかりずるいですよ、私、唯先輩が付けてるとこ一回しか見たことないですよ」

「うーん、そうだっけ?」


そう――唯先輩がねこ耳付けたのなんて私が軽音部に入部した頃に見せた一回きりだ。
あの時はじっくりと見たわけじゃなかったからよく覚えていないんだ。
・・・残念な事に。

いつも私にねこ耳付けて可愛い可愛い言うけど、唯先輩にだって絶対に似合うと思う。
だから今日こそは是が非でも唯先輩にねこ耳を装備してもらいたい!
そのためにはまず唯先輩を説得しないと。

そう思った私は唯先輩の弱点をつくことにした。


「唯先輩がねこ耳つけたら、すっごく可愛いと思いますよ!」

「えぇ! か、可愛いなんてそんなぁ・・・」


可愛いという言葉に唯先輩は頬を赤らめる。
唯先輩って人に可愛いって言うのはいいみたいなんだけど、自分が言われると途端に照れてしまう。
この前はケンカになっちゃったけど、基本的には可愛いと言われる事に慣れていないみたいなんだ。


(よし・・・あともう一押し)

「恋人からのささやかなお願い・・・なんだけどなぁ・・・」


”恋人”のあたりを強調しながら、しょぼんと落ち込むふりをする。
そしてそれは唯先輩に抜群の効果をあたえた様だ。


「うぅ・・・わ、わかったよぉ・・・だからそんな落ち込まないであずにゃん・・・」


キタっ!・・・今まさに私の勝利が決定しました。


「ほ、ホントですか?・・・じゃ、じゃあ・・・」

「う、うん・・・」


唯先輩は自分で持っているねこ耳をゆっくりと自分の頭に持っていく。

そして次の瞬間・・・

――すぽっ

唯先輩の頭にねこ耳が装備された。
一瞬あまりの可愛さに目眩がしましたが、まだここで終わるわけにはいけません!
これをやらなければ、ねこ耳をつけた意味がありませんから。


「ゆ、唯先輩・・・にゃあって言ってみてください・・・」

「うぅ・・・・・・にゃ、にゃあ・・・///」


唯先輩は顔を真っ赤にしながら恥ずかしそうに魔法の言葉を口にする。


・・・。


な、なんなんですか!この可愛い生き物はっ!?

私は目の前の光景に目を奪われていた。

なぜ唯先輩がねこ耳にこだわっていたのか今ようやく分かった気がした。



そう――今この瞬間”ゆいにゃん”という名の宇宙一、いや銀河一可愛いねこさんが誕生したのです。


あ、やばい・・・鼻血でそう・・・。




~回想終わり~



とまあそんなやり取りがあって今唯先輩はねこになっているわけでして・・・。
最初はちょっと恥ずかしそうにしてたんだけど、今では結構楽しそうだ。


「ゆいにゃんは可愛いですね、ほらなでなで~」

「にゃあぁぁっ♪」


私の胸に頬ずりしてくる唯先輩の頭を優しくなでる。
それだけで唯先輩は気持ちよさそうな声を上げる。
なでなでされて気を良くしたのか、唯先輩は私のほっぺをぺろぺろと舐め始める。


「ひゃんっ!く、くすぐったいですよぉ、ゆいにゃんっ」

「ぺろぺろ・・・ニャンっ♪」


さらに唯先輩は私の耳たぶを甘噛みしぺろぺろと舐める。
唯先輩の愛撫で私の身体に甘い痺れが走る。


「ちょ、ちょっと・・・あんっ・・・だ、だめですよぉ・・・ゆいせんぱ・・・い」


あまりの快感に身を委ねそうになっちゃうけど、こんな所で理性をなくすわけにはいかない。
私は快楽の波を振り切り唯先輩をギュッと抱きしめる。
そしてそのままの勢いでベッドに押し倒した。

――ぽすっ


「ニャっ!」


驚く唯先輩。
けど今日はどうしても私が唯先輩を可愛がりたかった。
ねこモードの唯先輩とこんな機会はもう無いかもしれないしね。


「ふふ・・・えっちなねこさんですね。こんなえっちなねこさんにはお仕置きが必要です!」

「ふにゃっ!!」


驚いて目を見開いている唯先輩の唇を半ば強引に奪う。


「んっ」


最初は触れるだけのキス。
一旦唇を離し、唯先輩の顔を見つめる。

ふふ・・・顔真っ赤にしちゃって、可愛いなぁ・・・。


「あ、あずにゃん?」

「あ、ダメですよ、唯先輩! 今の唯先輩はねこなんですから、にゃあ以外禁止ですっ」

「え、えぇー! そ、そんなぁ・・・うぅ・・・にゃ、にゃあ・・・」


私の言葉に唯先輩は素直に従う。
そんな唯先輩が可愛くて、私はまた唇を重ねる。


「ん・・・ちゅ・・・ちゅ・・・」

「にゃ・・・ちゅ・・・んん・・・」


角度を変えながら唯先輩の唇の感触を楽しむ。
いつも思う事だけど唯先輩の唇はマシュマロみたいに柔らかくて、それにすごく甘い。
ずっとキスしていたいけど、いい事を思いついた私は一度唇を離し、唯先輩に話しかける。


「ふふ、ゆいにゃんの大好きなものあげますね?」

「ニャ?」


私は唯先輩の唇の前に自分の舌をちろっと差し出し、唯先輩の対応を待った。
唯先輩は私の意図を察したのか、頬を赤く染め、おずおずと舌を差し出してくる。
ゆっくりと伸ばされた舌先が私の舌先とちょこんと触れ合い、舌をペロペロと舐め始めたのだ。

そう――それはまるで本物のねこの様に見えた。


「ん・・・ぺろ・・・ちゅぴ・・・れろ・・・にゃぁぁ」


ぴちゃぴちゃという水音を立てながら唯先輩は必死に舌を舐める。
でも私はわざと舌を動かさないでいた。
可哀相だとは思ったけど、こんな可愛い唯先輩を前にしたら意地悪だってしたくなってしまう。

自分を求めてくれない寂しさからか、さらに激しく舌を舐めてくる唯先輩。
私達の舌先からは大量の唾液が零れ落ちていた。


「ぺろ・・・れろ・・・んん・・・にゃはぁぁ・・・ちゅ・・・じゅる・・・にゃあぁぁ・・・」


唯先輩は涙目になりながら必死に私を求める。
それはまるで私にも求めて欲しいと哀願しているようで。
そんな唯先輩がとても愛しかった。

そしてようやく私も唯先輩の舌を求め始めた。

意地悪するのもいいんだけど、そろそろ我慢の限界だったからね。
私は唯先輩と同じかそれ以上に激しく舌を絡めていく。


「じゅる・・・ちゅぴ・・・ちゅ・・・ちゅる・・・んん」

「にゃ・・・はぁ・・・ん・・・ちゅ・・・じゅる・・・ちゅぅ」


私が求めた事が嬉しかったのか、唯先輩は私の首に腕を回し、強く唇を押し付けてくる。
口内で舌を激しく絡め合う私達。そのあまりの気持ちよさに頭がボーっとしてくる。

私は唇を重ねながら、右手をゆっくりと下半身の方へ下ろしていく。
そしてスカートをめくり上げ下着ごしにアソコの割目に触れる。

くちゅっ

そこはすでに濡れておりくちゅくちゅといやらしい音をさせていた。
私はぱんつの中に手を差し入れゆっくりと割目をなぞっていく。


くち・・・くちゅ・・・

「にゃはっ!・・・んん・・・ちゅ・・・にゃぁぁ・・・ちゅる・・・はぁん・・・」


その甘美な刺激に唯先輩は甘い声を上げる。
ちょっと名残惜しかったけど、私はゆっくりと唇を離し、唯先輩に話しかける。


「ふふ♪ やっぱりゆいにゃんって感じやすいですよね。キスだけでこんなに濡れちゃったんですか?」

「にゃんっ! にゃんっ!」


にゃんにゃん言いながら首を横に振って否定するけど、真っ赤な顔して言ったって説得力ないんだけどね。


「もう、否定したって身体はすごく正直ですよ?」


私はさらに強く割目をなぞり唯先輩の反応を楽しむ。


「にゃはぁああん・・・にゃぁぁっ・・・はぁ・・・んん」


それだけで唯先輩の喘ぎ声はどんどん高まっていく。
私はぱんつの中から手を取り出すと、唯先輩の足をM字に広げ、唯先輩のアソコをじーっと眺めた。
ぱんつの真ん中はすでに愛液で大きな染みが出来ていた。

私はアソコに顔を近づけ、ぱんつを指でずらす。
するとアソコは愛液でびしょびしょで、まるで私を求めるようにヒクヒクしている。


(ごくっ・・・)


思わず喉をならす。
目の前には極上の蜜。
はっきり言ってもう我慢の限界だった。

私は愛液でびしょびしょになったそこに思い切り吸い付いた。


じゅるるるる~~~!!

「ふにゃぁぁぁぁっ・・・ひゃぁぁぁぁ・・・」


その瞬間、唯先輩は甲高い声をあげる。
私はじゅるじゅるといやらしいな音を立てながら、その愛液を吸っていく。
吸っても吸っても奥から溢れ出してきてぜんぜんおいつかない。
飲みきれない愛液が唯先輩のお尻を汚していった。


「にゃぁぁぁぁん・・・・にゃあぁぁぁぁぁ・・・・」


どうやら唯先輩の方もそろそろ限界の様だ。
そう思った私は、アソコの先端に存在しているクリトリスを舌で激しくこねくり回す。


「にゃっ!・・・にゃっ!!・・・・・・にゃあぁぁぁぁーーーーーっ!!」


あまりの刺激の強さに唯先輩は甲高い喘ぎ声を上げ、絶頂を迎えた。
大量の愛液がアソコから溢れ出し、私の顔に降り注ぐ。
顔に付着している愛液を指でふき取り、舌で舐めとりながら、唯先輩に問いかけた。


「ふふ・・・イッちゃいましたね、ゆいにゃん?」

「・・・・・」


私の問いかけに唯先輩は返事を返さなかった。


「あれ?・・・唯先輩?」


気になった私は唯先輩の顔をのぞく。
すると唯先輩はすぅすぅと寝息を立てて眠っていた。


「寝てる・・・ふふ、ちょっとがんばりすぎちゃいましたね・・・」



――お休みなさい・・・私の可愛いねこさん・・・。




おしまい



【あとがき】
最後まで読んでくださってありがとうございます。
あずにゃんばかりがネコじゃあれだから唯にネコやってもらった作品です^^
いやホントはあずにゃんをネコにするつもりだったんですが、いつの間にか唯がネコになってただけなんですけどね・・・。

[ 2009/09/12 22:53 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)
百合展萌え
今回は、さすがに同人誌を読みまくってる俺でも思ったよ!!
エロい!!!
でもこんなあずにゃんもかわいい☆
[ 2010/05/01 21:42 ] [ 編集 ]
死因「萌死」
まずい…
ゆいにゃん欲しい…
グハァッ!!(逝
うちにも猫いるが比べるまでもないな。
[ 2011/04/08 00:33 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL