とある百合好きの駄文置場。二次創作SSやアニメ・漫画等の雑記中心。ゆいあずLOVE!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

唯梓SS 『カッコユイ 破 ―裏―』

※R-18です。閲覧の際は自己責任でお願いします。

※追記からどうぞ!



唯が劇的な変身を遂げていたその頃――。
中野家でも、一人の少女が悩みを抱えていた。




「はぁ~…」


自室のベッドで横になりながら、私、中野梓は溜息をついた。
答えの出ない問題を延々と考え込んでいるのだ。溜息だってつきたくなる。
もちろん、その考え事っていうのは、放課後のアレ。
あの唯先輩との一件から、先輩の言ったあの言葉がずっと頭の中でちらついている。


『えーとね…まぁ、好きな人はいるよ?』


確かにそう言った。一言一句間違いなく。
その言葉は、私の心に大きな衝撃と、明らかな動揺を与えた。


(…好きな人…か…)


その言葉を口にしたときの先輩は、恋する乙女そのもので。
その人のことを誰よりも何よりも好きなんだなって、ひしひしと伝わってきた。


(そりゃ…分かってるよ)


唯先輩だって年頃の女の子なんだし。
好きな人の一人や二人いてもおかしくないってことは。
そんなことは百も承知だ。


(…ん?)


いや、よく考えたら二人いちゃダメだよね…。
一人でいいんだよ、一人で。


「…誰…なのかなぁ…」


唯先輩の好きな人が気がかりで仕方なかった。放課後から今になるまでずっと。
あのときは気のない素振りを見せたけど、本当は無理やりにでも聞き出したい気持ちだった。
でも、そんなことは間違っても出来るはずがないから。
だからこうして一人悶々と悩んでいるのだ。
その先の答えなんて出るはずがない。


「唯先輩…」


何気なく、先輩の名前を呼ぶ。
もちろん返事は返ってこない。
空しく虚空に消えるばかり。

どうして私は、こんなに唯先輩の事が気になっているんだろう…。
…て、そんな事は今更考えなくたってわかってる。わかりきってる。


「私は――」


それは私が、ずっと、ずっと、隠し続けてきたこと。
誰一人として、その真実を知る人はいない…はず。
その隠し事っていうのは――


「唯先輩のことが…好き…」


――私が唯先輩の事が好きだということ。


私は、その感情をずっと心の奥底に隠し続けてきた。
気付かれてはいけないのだ、誰にも。
もちろん、当の本人にだけは絶対に気付かれちゃいけない。

だって、私は同性である女の子を好きになった異常者なのだから。
もしこんな事を唯先輩に知られたら、絶対軽蔑されてしまう。


(やだよ…。先輩に嫌われるなんて…。)


それだけはどうにかして避けたかったし、絶対に嫌だった。
先輩に嫌われるくらいなら死んだ方がマシだと思えるほどに。

いっそのこと唯先輩のことを諦められれば丸く収まるんだろうけど。
私にはどうしても、唯先輩を諦めきらめることができなかった。
だって、唯先輩が私に触れるたびに、諦めるって気持ちがどっかに飛んでっちゃうんだもん。


(…ううん、違う…)


いや、確かにそれもあるけど。でも、そんなの言い訳なんじゃないだろうか。
そんなことが無くったって、結局のところ、どうやったって唯先輩を諦められない気がする。

でも、だからこそ。

私はそれを隠し必死に唯先輩を突き放す。
自分の気持ちを、唯先輩への想いを悟られないように。気付かれないように。
それは今までずっと繰り返してきたことで、今日も同じように振舞った。
先輩のスキンシップを受けるのはいつものことだけど、私はそれを絶対に許したりしない。
決して、素直に身を委ねたりはしない。

もちろん嫌いだから素直にならないわけじゃない。
むしろ好きだからこそ、素直にはならないのだ。


(…だって…怖いんだもん…)


素直な気持ちでその身を委ねたら、自分の気持ちが抑えられなくってしまうんじゃないかって…。
そうなるのが怖くて怖くて仕方がなくて、自分の想いの全てを隠し続ける自信がなかった。
だから絶対許しちゃいけない。素直になっちゃいけない。

でも…。


(結局…完全には離れられないんだよね…)


心の中で紡いだ言葉に、私は「はぁ…」と溜息をつく。

本当に離れたいなら、唯先輩が今日言ったとおり自分から離れればいいのだ。
腕を振り解くだけで簡単に離れられるのに…。
なのに私はそれをしない。いや、出来ないんだ。

もちろん理由は、私の心が本当は唯先輩のスキンシップを求めているから。
頭ではダメだと分っていても、心の底では嬉しくて嬉しくて仕方がない。
でも、それを認めてしまうわけにはいかないから。
だから私は…必死に、言葉で言う。

離れてって。
いい加減にしてって。


(まぁ、離れたら離れたで…残念がるんだけど…)


分ってるよ、そんな事。
でも仕方ないじゃん。好きな人に抱きしめられてるんだよ?
そんなの、本当は飛び上がるほど嬉しいに決まってる。
本当なら、ネコみたいに擦り寄って、唯先輩のぬくもりを全身に感じたい。


「はぁ~~~…唯先輩が私のこと好きならなぁ…」


大きな溜息とともに出た言葉は、随分と頭の悪いセリフだった。

何が唯先輩が私のこと好きなら――だ。
さっきまで同性を好きになるのは異常なことだと、思ったばかりじゃないか。
もし唯先輩が私のことを好きなら、唯先輩だって異常者になってしまう。
異常者は私だけで十分。唯先輩までその仲間にしてしまうわけにはいかない。

それに、たとえ私のことが好きだと分かっても、私から告白する勇気なんてない。
同姓を好きだなんて、相手がどう思おうが、普通勇気があっても言えるはずがない。
たんに、私がヘタレなだけかもしれないけど…。

それでも、唯先輩の好きな人が私なんて、そんな都合のいい話あるはずない。あっていいわけがない。
だって、もし本当にそうなら、あのとき言ってくれたと思う。


「見事にはぐらかされたもんね…」


そう、結局先輩の好きな人は聞けず仕舞いだった。
教えてくれなかったってことは、やっぱり私が相手ではないんだろうね…たぶん。
まぁ、恥ずかしくて言えなかっただけっていう可能性も否定できないけど。
それに「内緒だよ」なんて、照れたような表情で言われたら、それ以上追求なんて出来ない。
あんな顔する先輩なんて、初めて見たもん。


「唯先輩にあんな顔させる人って…どんな人なんだろう…。やっぱり男の子、なんだよね…。他校の生徒なのかな…?」


それを考えた瞬間、私の胸にズキリと痛みが走った。
胃がキリキリと痛み、軽く吐いてしまいそうな気分。


(…なんか…やだな…)


唯先輩が男の子に、いや、他の誰かにあんな顔を見せるのは嫌だ。
先輩の笑顔を、照れた顔を、先輩の全てを、他の誰かが感じるのなんて絶対やだ。


(やだよ…唯先輩は…先輩は…私だけの――)


と、そう思った瞬間


「んっ…!」


自分の手のひらが胸に触れた。完全に無意識からの行動だった。
でも、これから何をしようとしてるのかは、ちゃんと理解してる。


(先輩のことばっかり…考えてるから…)


唯先輩への想いが胸の奥底から溢れ出して来る。
溢れた想いと切なさを発散させようと身体が勝手に動いてしまう。
私自身、別にその行為を変なことだとは思わなかった。

何故なら、この行為は今日が初めてってわけじゃないから。

そりゃあ昔――最初の頃は確かに変じゃないかとも思った。
でもそれが何度も続けば嫌でも慣れてしまう。
人は慣れてしまう生き物だから。


「はぁ…んっ…ゆい、せんぱい…ぁっ」


熱い吐息を漏らし、胸を揉みながら衣類を肌蹴させていく。
露わになった自身の胸に、優しくゆっくりと力をこめる。


「んぁっ…」


小ぶりながらも柔らかさは感じるし、指もむにゅっと肌に沈む。


(もうちょっと…胸大きくなってほしいなぁ…)


女の子のささやかな夢である。
澪先輩までとはいかないまでも、唯先輩くらいの大きさは欲しかった。

私は強弱をつけながら、その小ぶりな胸を揉んでいく。


「あぁっ!…あんっ…んはぁっ」


その瞬間、身体に微弱な電流が流れ、口からは厭らしい喘ぎ声が漏れた。

過去に――特に唯先輩を好きになってから何度繰り返してきたかも分らない、自分を慰める行為。
行き場のない唯先輩への愛情は、歪んだ性欲に変わり、自分の身体に向けられる。
こんな事をしたって、意味がないのは分かってるけど。それでも、身体は止まってくれない。
満足するまで止まってくれない。


「はぁ…はぁ…唯…先輩…」


触れている手が先輩のものだと想像するだけで快感は増し、鼓動が早くなっていく。
手の動きも徐々に大きくなっていき、下から掬い上げるように揉んでいく。
衣類は完全に肌蹴られ、露になった乳房を今度は両手で強く揉みしだいていくと、
いつの間にか胸の先端の突起が固くしこっていた。


「んぁ…はぁあっ…せんぱい…すきぃ…」


想像の中の唯先輩に想いを伝えながら、固くなった両方の乳首をコリコリと指で転がし、それから親指と人差し指で挟み、きゅっと摘んだ。


「はああんっ…!」


背筋を走る刺激に、大きな喘ぎ声を上げてしまう。
その声はとても甘くて、どこまでも厭らしかった。
少し開かれた唇から絶え間なく喘ぎが漏れていく。


「……あ…あ、あんっ…んはぁ……っ!」


手を休めず動かし、体を仰け反らせながら喘いだ。

しかしだんだんと、胸の愛撫だけでは足りなくなってくる。
さらなる快楽を得ようと、私は行動を起こす。
胸に置かれた片方の手を離し、体をなぞりながら下半身へと降りていく。


「はぁはぁ…」


鼻息もすでに荒く、これからの事を想像すると、嫌でも身体が熱くなり顔も火照っていく。
熱に浮かされた身体をなぞる手がお腹の上を通過し、そしてついに股間まで辿り着いた。
すーっと指を太ももから小さなお尻に走らせるとぞくぞくするような快感が走った。
自分で与えた快感で火照った体を弄ると、さらに気持ちがよくなる。


「ひぁ…ゃ…ら、めぇっ…!」


私は半裸状態で、自慰行為に没頭する。
内腿を撫でていた手を熱に浮かされた秘所へと移動する。


――くちゅ…


「んぁっ…」


薄く柔らかい恥毛を抜けてワレメに触れると、すでにそこは蜜で溢れていた。


「もう…濡れてる…」


いつもの事だというのに、何度味わってもなれない。
そのせいか、羞恥で顔が真っ赤に染まる。
だからと言って、この行為が止まるわけじゃないんだけど…。

私は枕に顔を埋め、四つん這いの格好になる。
お尻を突き出し、惜しげもなく股を開く。そこには羞恥の欠片もなかった。
厭らしいメス犬そのものだ。…唯先輩ならネコっていうかもしれないけど。
こんな痴態を唯先輩に見られたらって思うと、ひどく興奮してしまう。


(私って…変態なのかな…)


こんな事をしておいて何を今更って感じ。
それに想像の中の唯先輩は待ってはくれない。
その蜜で溢れているワレメを上下になぞっていく。

――くち…くちゅ…ずちゅ…


「はぁぁ…っ!」


すっかりびしょ濡れの秘所からは厭らしい水音を響かせる。
その音を聞いているだけで、私の興奮は高まっていく。
さらに強く上下になぞれば、粘り気のある愛液があっと言う間に指にまとわりつく。

――ぐちゅっちゅぷっくちゅっ


「くっ…ふぅっ…んんっ…あ、ああ…あんっ!」


ワレメをなぞるたび、卑猥な水音が絶え間なく部屋の中に木霊する。
それに合わせて、私の喘ぎも大きく、そして厭らしくなっていく。


「あんっ、んああっ…はぁっ!…ゆいっ…!」


快感を味わっていながら、先輩の名前を呼ぶ。私の誰よりも愛しい人の名前を。
先輩に触れられていると思うだけで達してしまいそうになる。すでに絶頂は目前だった。
私は最後の止めと言わんばかりにぷくっと勃起したクリトリスを、指の腹で撫で上げる。


「くふあぁっ!…やぁっ、あ、んあっ…!…ひゃっ…ひゃめぇっ…!」


触れるか触れないかの優しい愛撫を与えてやるだけで、私の喘ぎもさらに甲高くなっていく。
固く勃起したクリトリスをくにゅくにゅと捏ね繰り回すだけで、腰がカクカクと小刻みに震え、身体が絶頂へと駆け上がっていく。


「あぁああんっ、んぁ、んはぁっ、いくっ…も、もうっ―――!」


そして、今まさに達しようとしたその瞬間――



――ピリリリリり!!



「ッッッ!?」


突然、部屋に携帯電話の着信音が鳴り響いた。
さすがの私も驚いて、身体をビクンと跳ねさせ、ベッドから飛び上がった。


(そ、そんなぁ…)


何ていうか、不完全燃焼というか、生殺しというか、そんな気分だった。
しかし、このまま携帯を無視して、行為に没頭する気にもなれなかった。


(…くっ…ま、まぁいいや…とりあえず…もうやめよ…)


さっきまでのエッチな気分を頭の隅に放り捨て、私はベッドから出た。
途中で自慰行為を中断したせいか、無駄に身体が火照っているけど、気にしちゃダメ。
股間もじんじんして切ないけど、負けちゃダメ。

今は鳴った携帯の事が先だ。


「えーと…だ、だれかな…?」


ベッドから起き上がった私は、テーブルに置かれた携帯を手に取る。


(…メールだ…誰だろ…?)


ディスプレイを覗くと、メールが一件。
メールを開いてみると、送信者の名前は――。


――唯センパイ


「ゆ、唯先輩だっ!」


思わず、大きな声を上げてしまった。
ディスプレイに映し出された名前は確かに唯先輩。
別に唯先輩からメールが来る事は珍しいことじゃないけど。
でも、さっきまで唯先輩の事を想像して自慰行為に耽っていた身としては驚かざるを得ない。


(…ま、まさか…私がこんなことしてるってばれたとか?…いやいや、それはないって…どこのエスパーですか)


とりあえず私はメールの内容を確認した。


「えーと、何々…」


そこに書かれていた文章はこうだった。


『明日のお昼に音楽室に来てください。2人きりでしたい大切な話があります』


唯先輩にしては簡潔な内容の文章だった。


「大切な話…? 一体…なんだろ?」


私、何かしたっけ?


(いや…何もしていない…はずだけど…)


別に、何もした覚えはない…はず。
自分の気持ちだってばれていないはずだし。
今日の放課後だって何もなかったし…。
特に思い当たる節がなかった。


(こんなメールまでして、改まってする話って何なのかな…?)


…と、考えてはみても結局理由は分らなかった。
そんなの、メールを出した本人にしか分かるはずもない。


「ま、まぁ…別に断る理由もないし…それに唯先輩の頼みだもんね」


私はブツブツと呟き、唯先輩にメールを返信するべく携帯を操作し始める。


『分りました。』


それだけ書いて、返信した。何ていうか、ずいぶんと味気ない文章だった。
もっと他にも書いた方がいいかなって思ったけど、余計なこと書いても仕方ないし。
それに、その「大切な話」とやらが気になって、それどころじゃなかったから。


「明日…か…」


結局、その夜は唯先輩の言う「大切な話」とやらを悶々と考える羽目になった。
ていうか、私って本当に唯先輩のことしか考えてないなぁ…。





―続く―




【あとがき】
これはあくまで破の裏でありますから、急の裏ももちろんあります。心配しなくても大丈夫ですよーw
正直、急の裏はこれが可愛く思えるくらいのエロにしようかと思ってます!ふんすっ
カッコユイ=ドS唯ですからwきっと今まで以上にあずにゃんを鳴かせてくれるはずです!…たぶん。

次の話からようやく「急」に入ります。

[ 2010/06/17 00:34 ] 未分類 | TB(1) | CM(1)
「これが可愛く見えるくらいのエロ」に期待が高まるのを抑えられないですw


ただでさえ今読んだ梓の喘ぎに俺の中のリトルモンスターが・・・!!


しかし襲うのは唯の役目なので、俺は身の程を知っておくとしますかw
[ 2010/06/17 16:07 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

≪強烈な男快感♪≫狂乱エクスタシー 【10倍の快感!セックスを超えた禁断の絶頂体感テクニック
 男でも女と同じ、「持続した強烈な快感」を体感できる!  【セックスを超えた禁断...
[2010/06/25 17:06] あれ欲しい


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。