とある百合好きの駄文置場。二次創作SSやアニメ・漫画等の雑記中心。ゆいあずLOVE!

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唯梓SS 『気まぐれにゃんこ と ゆいせんぱい』

※拍手お礼ss3

※追記からどうぞ!




雪やこんこ
あられやこんこ
ふってもふっても
まだふりやまぬ
イヌは喜び庭かけまわり
ネコはコタツで丸くなる


雪がしんしんと降り注ぐ、とある日の休日
私とあずにゃんは二人、コタツであったまっていた

ぬくぬく、ぬくぬく
やっぱりコタツは最高だね


「ねーあずにゃん、丸くなって」
「いきなり歌いだしたと思ったら何ですかいきなり…」
「んー…だってー、ネコはコタツで丸くなるのに、あずにゃんは丸くなってないんだもん」
「…激しくツッコミたいところですが…、とりあえずイヤです」


ただ淡々と言ってのける素直じゃない私のにゃんこ
ただ普通にコタツに入って
タイヤキなんぞを頬張ってる
その姿はまるでお魚咥えたどらネコみたい
サザエさんもびっくりだよ
あーあ、一度でいいからコタツで丸くなってるところが見たいのになー


「ぶー…あずにゃんのいじわるー」


まったく、けしからんにゃんこです
たまには素直になってくれてもいいのにね
しょーがない…
こうなったら最後の手段を使うしかないかな


「じゃーいいもん! 丸くなってくれないんなら――」


私、知ってるんだ
この素直になれない意地っ張りなにゃんこを落とす方法を――


「このタイヤキぜーんぶ私が食べちゃうもんねー!」


そう言ってコタツの上に置かれたタイヤキの袋をガバッと自分の方に寄せる


「にゃっ! 何ですかそれは! 横暴です!」


あずにゃんの大好物タイヤキ――
あずにゃんを釣るにはこれが一番効果的なのだ


「ふふーん! これが欲しかったら丸くなってよー」


ガサガサと袋の中からタイヤキを取り出しあずにゃんに見せ付ける


「う…、い、イヤですもん…」


どうやらまだ余裕があるご様子…
ま、それも時間の問題だけどね


「まーそれでもいいけどね~」


そう言って今度はタイヤキを食べているところを見せ付ける
カリカリっとした皮をこえると、中にはぎっしりとあんこが詰まっていた
このタイヤキは尻尾の方まであんこが詰まってるから実に贅沢
そのあんこの甘さが口の中一杯に広がっていくだけで幸せな気持ちになってきます
女の子は甘いものが大好きだからね
それにこの美味しさは私の大好物であるアイスにも匹敵するかも
うむ、甲乙付けがたし!


「うー」


あずにゃんを見てみると、そろそろ陥落のご様子だった
指を唇に当てながら潤んだ瞳でこちらを物欲しそうに見つめてる
ここまできたら後はトドメをさすだけ
かんたん、かんたん


「ほらほらいいのかなー♪ 早くしないと全部なくなっちゃうよー?」


一匹目をぱくぱくっと大急ぎで食べ終わり、2匹目のタイヤキを袋から取り出す
そしてまたあずにゃんの前にちらつかせる
これで落ちなきゃにゃんことは言えないよ、あずにゃん


「あ…、うぅ…。わ、分かりましたよ! 丸くなればいいんでしょ!」


ほら落ちた
ね、言ったとおりでしょ?


「わーい♪ じゃーさっそく丸くなって……ってあれ? あずにゃん?」


喜んでいたのも束の間、一瞬目を離した隙にあずにゃんの姿が忽然と消えていた
も、もしかして神隠し!


「あ、あずにゃ~ん! どこいっちゃったのー!」
「大きな声上げないでくださいよ、もう」
「わっ! あ、あずにゃん!?」


驚いた
すっごく驚いた
だって急にあずにゃんがコタツの中からにょきっと現れるんだもん
しかも私のお股の間から出てきたんだよ
あずにゃんがお股の間でぞもぞと動くたびに私の身体がピクンと反応しちゃう
何だかちょっと変な気分になってきたよ
もしかしてあずにゃん、誘ってる?


「ど、どうしてそんなとこから出てくるの?」


当然の疑問をあずにゃんにぶつけてみる


「…早くタイヤキ食べたかったからです」
「え?」
「唯先輩が持ってるんですから、こっちに来た方が早いと思ったんです」


別にこっちに来なくても言ってくれれば渡したのに…


「…それに…」
「ほぇ?」
「…言われた通り丸くなろうと思いまして…」


あずにゃんはそう言うと私のお膝の上に頭を乗せてゴロゴロと甘えてきた
その姿はまるで本物のネコみたい
か、可愛い…


「あ、あずにゃん…」


でもどうしたんだろ?
いつものあずにゃんだったら絶対にしないような事なのに…
何だかさっきから驚かされてばっかりだ
全然懐かないと思ったら
こんな風に急に甘えてきたりして
なんて気まぐれなにゃんこなんだろう


「どうですか? これで文句ないでしょ?」
「う、うん…大変結構でございます…」


思わず変な口調になっちゃった
しかもあずにゃんの攻撃はまだまだ終わらなかった


「ひゃっ…ちょ、ちょっとあずにゃん…?」


あずにゃんはふとももに顔を擦りつけてきた
すりすり、すりすり、優しく、撫でるように
さすがの私もちょっと恥ずかしかった
何だかコタツとは別の熱で身体が火照ってきたよ
そんな私の反応を楽しむように、あずにゃんは上目遣いでチラッと私の顔を見つめる
その表情は何だか楽しそうで、新しいおもちゃを前にした子供みたいだった


「唯先輩の肌ってすべすべで気持ちいいですね…」
「そ、そーかな」


内心どきどきの私を他所に
あずにゃんの猛攻は続く

なんと!

あずにゃんの手が私のスカートの中に入ってきたんです


「あ、あずにゃん! な、何してるの!?」


さすがにこれはマズイと思うよあずにゃん


「知ってますか、唯先輩…」
「な、何を?」
「ネコっていたずら好きなんですよ…?」


あずにゃんはニッコリ微笑むと
私のスカートの奥――最後の砦に手をかけた
その後の事はちょっと恥ずかしいのでご想像にお任せします

あーあ…
折角あずにゃんで遊ぶつもりだったのに
逆に遊ばれちゃうとは…
さすが私のにゃんこだね



END

[ 2010/03/29 19:55 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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